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貴族探偵 嵐

貴族探偵のパクリ臭満載ってなんのドラマから?織田裕二IQ246や謎解き富豪刑事のオムニバス!

満を持して始まった月9ドラマ貴族探偵ですが、純愛恋愛ドラマが鉄板のこの枠で珍しいミステリーということで話題を集めました。

どっかで見た事ある臭満載の、パクリ満載オムニバスドラマとなっていることで話題になっていますね…、わたしも思いましたよ、似てる…って。

見ていて思った!あのドラマとテイストが似ている!!

まず最初に感じたのが、ドラマのカメラワークやセリフを文字出すちょっとコメディタッチの雰囲気…

 

「謎解きはディナーのあとで」に似てる・・・って思いましたね。


画像出展:http://www.fujitv.co.jp/

後にも述べますが、貴族が出てくる、発言力の強い執事が出てくる、などまず設定もとても似ていますが、まずドラマのテイストが似ている!

原作がどれだけ似ていても、シリアスなのかコメディなのか、面白いカメラワークなのか、ナレーションが入るのかで、全然違ったドラマに見えてくるものですが、この貴族探偵がパクリ臭がすると言われてる大きな理由は、目に飛び込んでくる画面の雰囲気が大きいのではないかと思いますね。

 

実際、今回の月9見るのどうしようかなーって思いながら、PCしながらながら見してたんです・・

 

「見ている家族になんか前にあったドラマに似てない?!」と聞いたら、

 

「あぁ謎解きはディナーのあとで?! あの文字が出てくる感じとか」

 

「ああ!!それそれ!!それだ!」ってなりました。すごーくスッキリしましたので、すごーく似てるのだと思います(笑)

 

この場合、演出や撮影、照明が同じ人なのかな?と思いましたが、脚本の黒岩勉氏は一緒のようで、貴族探偵のほうの撮影、照明などは公開されていませんでした。

 

「謎解きはディナーのあとで」

原作 – 東川篤哉

脚本 – 黒岩勉
演出 – 土方政人  石川淳一
音楽 – 菅野祐悟
プロデュース – 永井麗子
技術プロデュース – 市村雅彦
撮影 – 栗栖直樹、後藤継一郎
照明 – 田頭祐介
映像 – 服部正邦
音声 – 島田隆雄

「貴族探偵」

原作 – 麻耶雄嵩 『貴族探偵』『貴族探偵対女探偵』(集英社文庫)
脚本 – 黒岩勉
演出 – 中江功、金井紘、相沢秀幸
プロデュース – 羽鳥健一、西坂瑞城
制作 – フジテレビ

 

貴族探偵の原作が「富豪刑事」と似ている!?


画像出展:http://www.tv-asahi.co.jp/

『富豪刑事』は、筒井康隆の連作推理小説で、テレビドラマは2005年1月13日から3月17日まで毎週木曜日21:00 – 21:54に放送されました。

主演は深田恭子さんでした。超富豪でお金を湯水のように使い人を動かすことで事件を解決していくと言うところが、酷似していますね。

富豪刑事を言い換えたら、貴族探偵、、、になってしまいますね~ やはりパクリ!?

富豪刑事の連載が1975年から1977年にかけて『小説新潮』でされていることから、貴族探偵の原作者、麻耶雄嵩氏が同小説を読んで少なからず影響を受けている可能性は否定できないと思います。

 

富豪刑事 -

主人公は神戸大助は警察署刑事課捜査1係所属の刑事。現役時代は強欲で鳴らした実業家で大富豪の父を持つ刑事・神戸大助が、引退して悔い改めた父から提供された巨万の資産を、難事件の解決に惜しみなく消費することで、事件解決へと導く刑事小説。

金銭面に関しては一般人の尺度からは感覚が外れていて、愛車はキャデラック(モデルは不明)、吸うのは1本8,500円のハバナ産葉巻で、それも半分も吸わずに揉み消す、就業中の昼食もレストランの予約を行う、持っている腕時計は最も安いもので250万円、受け取った給料を袋ごと無造作に車の助手席に放置する、バーバリーの背広を着ているのに雨の中を傘も差さずに歩く、1個10万円の高級ライターを始終どこかに置き忘れるなど。こういったブルジョワ性の垣間見える行動から、警察には彼を「富豪刑事」と呼ぶ者もいる。刑事としての収入は1年と数ヶ月分の給料で500万円とのことで(作品が書かれたのは昭和50年代前半)、彼の金銭感覚はいつまでたっても巨額の財産と公務員としての低収入の両極端、どちらにも落ち着くことができないとのこと。正義漢で、喜久右衛門が他者に圧力をかけたりするのを嫌う。当初は、鈴江から好意を寄せられていることにまるで気づいていなかった。財産を惜しげもなく使った捜査を提案し、難事件を解決に導いていく。

 

織田裕二主演のIQ246にも似ている?!

他にも、2016年10月から日曜21時枠で放送された、織田裕二主演の「IQ246 ~華麗なる事件簿~」にも似ていると言われていますね。

 


画像出展:http://furatto-mode.com/

TBSは10月からの日曜劇場枠(よる9時)で『IQ246〜華麗なる事件簿〜』を放送する。この作品はIQ246の天才・法門寺沙羅駆(ほうもんじしゃらく)が難事件を膨大な知識と鮮やかな推理で解決する本格ミステリーだ。
1話完結で、大人も楽しめる上質のミステリーをお送りする。
主役の法門寺沙羅駆を演じるのは織田裕二。TBSの連ドラ主演は『冗談じゃない!』(2007年4月)以来となる。“熱い男”のイメージが強い織田だが、今回演じる沙羅駆はやんごとなき貴族の末裔で、嫡子は代々246という高いIQが遺伝するという特別な家系に生まれた男。生活に困ることなくひたすら学問・知識を追求してきた法門寺家の当主だ。

 

推理ものとしては似ていると言われるかもしれませんが、貴族探偵は自分で手を触れず周りの人に解決していく、という感じですが、こちらのIQ246は本人自身が膨大な知識と推理で解決するという大きな違いがありますね。IQ246は事件の解決の面では、シャーロックホームズのほうが似ていると思いますね。

ただ、この主人公の沙羅駆はやんごとなき貴族の末裔で、嫡子は代々246という高いIQが遺伝するという特別な家系に生まれた男、であることが今回貴族探偵パクリと言われる所以だと思われます。

 

つまり、謎解き+富豪刑事+IQ246=貴族探偵!?

3つの原作、ドラマを足して3で割ったものが、貴族探偵になってくると思います。

世の中には実際にこのようなものがたくさんあるので不思議ではないと思いますね。音楽でも酷似する(してしまう)ということは稀ではありません。

ただ映像化ですので、同じ演出をするとパクリだと言われても仕方ないと思いますので、その部分は手の施しようがあったのかとも思います。

ここは演出家のアイディア、表現力ですよね。

 

3つを足して3で割ったいいとこどりのドラマになればいいですが!!

 

2話目以降も注目ですね~

 

「[getcate]」をもう一度見る方法はこちら!!

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