映画でもドラマでも放送された「砂の器」。原作者松本清張の名作ですよね。最近では、加藤剛さんが80歳でお亡くなりになられましたが、砂の器のとても重要な人物を演じられています。
ドラマは中居君が主演されたことも話題になりました。
でもやはり映画版も見てほしい!ということで砂の器の映画版を無料視聴する方法をお教えします。無料で他の動画も見れる方法でおすすめ!
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映画・砂の器の見どころは?!
[icon name=”hand-o-right” class=”fa-2x”]ここが見どころ!
[icon name=”check” class=”fa-2x”]まさに昭和の名作!
[icon name=”check” class=”fa-2x”]丹波哲郎の貫禄に満ちた名演!
[icon name=”check” class=”fa-2x”]故・加藤剛の演技も見もの!
[icon name=”check” class=”fa-2x”]交響曲「宿命」が美しすぎる!
[icon name=”check” class=”fa-2x”]日本の四季折々の美しさは息をのむ!
[icon name=”check” class=”fa-2x”]事件の謎、そして父と子の宿命の絆とは?
[icon name=”check” class=”fa-2x”]渥美清なども出演していたりキャストも名演!
砂の器は数々の名作を世に送り出した松本清張の傑作のひとつです。ミステリーや謎の部分が気になり、小説の時は1日で読み終えました。
途中、ヌーボー・グループという集団が出てきて、あれあれ?そしてあの事件の手口もだんだん明らかになり、あれあれ?という個人的には若干意表を突かれた内容ではありましたが、砂の器はめちゃくちゃ大好きな作品です。映画版では、このヌーバー集団はでてきません。前衛的音楽ではなく、クラシックとなっています。
映画の場合は、交響曲「宿命」があり、これは映画でもドラマでもあまりにも素敵な曲です。そしてこの宿命のシーンは・・・是非動画をご覧になっていろいろ考えながら見てみてください。
クライマックスの交響曲/宿命のシーンを見るだけでも価値がある、そういっても過言ではありません!!
きっかけは、一人の老人が何者かに殺害されるところから物語は始まり、2人の刑事が事件を追います。
そして、その話は壮大なスケールに広がっていきます。
人がどん底から這い上がること、そして、人に知られたくない過去を隠して這い上がった時、露わになる恐怖。
そして親と子の宿命と絆。日本という風景ならではの描写で美しく、そして切なく描かれています。
ドラマ版を見た方でも一度は映画版の砂の器を見てほしいと思います。
5月12日の早朝、国電蒲田操車場内にて、男の殺害死体が発見された。
前日の深夜、蒲田駅近くのトリスバーで、被害者と連れの客が話しこんでいたことが判明するが、被害者のほうは東北訛りのズーズー弁で話し、また二人はしきりと「カメダ」の名前を話題にしていたという。
当初「カメダ」の手がかりは掴めなかったが、ベテラン刑事の今西栄太郎は、秋田県に「羽後亀田」の駅名があることに気づく。
付近に不審な男がうろついていたとの情報も得て、今西は若手刑事の吉村と共に周辺の調査に赴く。
調査の結果は芳しいものではなかったが、帰途につこうとする二人は、近年話題の若手文化人集団「ヌーボー・グループ」のメンバーが、駅で人々に囲まれているのを目にする。
「ヌーボー・グループ」はあらゆる既成の権威を否定し、マスコミの寵児となっていたが、メンバーの中心的存在の評論家・関川重雄の私生活には暗い影が射していた。
他方、ミュジーク・コンクレート等の前衛音楽を手がける音楽家・和賀英良は、アメリカでその才能を認められ名声を高めることを構想していた。
殺人事件の捜査は行き詰まっていたが、養子の申し出から、被害者の氏名が「三木謙一」であることが判明する。
養子の三木彰吉は岡山県在住であり、三木謙一が東北弁を使うはずがないと述べたため、今西は困惑するが、専門家の示唆を受け、実は島根県出雲地方は東北地方と似た方言を使用する地域であること(雲伯方言、出雲方言)を知り、島根県の地図から「亀嵩」の駅名を発見する。
今西は亀嵩近辺に足を運び、被害者の過去から犯人像を掴もうとするが、被害者が好人物であったことを知るばかりで、有力な手がかりは得られないように思われた。
続いて第二・第三の殺人が発生し、事件の謎は深まっていくが、今西は吉村の協力を得つつ苦心の捜査を続ける。他方「ヌーボー・グループ」の人間関係にも微妙な変化が進んでいた。長い探索の末に、今西は犯人の過去を知る。
捜査はやがて、本浦秀夫という一人の男にたどり着く。
秀夫は、石川県の寒村に生まれた。父・千代吉がハンセン氏病に罹患したため母が去り、やがて村を追われ、やむなく父と巡礼(お遍路)姿で放浪の旅を続けていた。
秀夫が7歳のときに父子は、島根県の亀嵩に到達し、当地駐在の善良な巡査・三木謙一に保護された。三木は千代吉を療養所に入れ、秀夫はとりあえず手元に置き、のちに篤志家の元へ養子縁組させる心づもりであった。しかし、秀夫はすぐに三木の元を逃げ出し姿を消した。
大阪まで逃れた秀夫は、おそらく誰かのもとで育てられた、あるいは奉公していたものと思われる。
その後、大阪市浪速区付近が空襲に遭い、住民の戸籍が原本・副本ともに焼失した。当時18歳の秀夫は戸籍の焼失に乗じて、和賀英蔵・キミ子夫妻の長男・和賀英良として年齢も詐称し、新たな戸籍を作成していた。
一連の殺人は和賀英良こと本浦秀夫が自身の過去を知る人間を消すためのものだったのである。
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砂の器(映画動画)の感想や口コミは?!
総じて、傑作と言う感想が多いです。そして合わせて重い映画、という感想も多いです。
確かに気楽に見れる映画ではないかもしれませんね。しかし現実にこのようなことを抱えている人々ともいると言うことも事実です。
以下は、Amazonより口コミ感想を頂いております。参考になさってみてください!
個人的には絶対見てほしい映画です!
私は原作を本で読んだことはありません。けれども,本編を見てから特典映像を見て,かなり原作に近い作品であると知り,非常な衝撃を受けました。
セリフがないけれども,本浦親子のせつなく,悲しいまでの旅路のシーン。病を得ているとはいえ,たったひとりの父を慕う子の姿。本当に胸がつまりました。
私はテレビドラマ化されたものを見たことがありません。理由があります。テレビドラマを見た人から内容を聞きましたが,テレビドラマでは,この映画作品の良さが希薄な方向に変化しているのでは,と思ったからです。
この映画は,あらゆる立場の人々に深く考えさせる機会を与えてくれる,不朽の名作だと思います。
犬松本清張原作の映画としては「張り込み」と並んで最高のレベルにあると言っていいだろう。
野村芳太郎の演出もさることながら、橋本忍の脚本が言いようもなく素晴らしい。迷宮入り事件が、ふとしたきっかけで少しずつほころび始める。
サスペンスタッチで展開するストーリーは息詰まるほどだが、親子が旅する日本の四季折々の美しい風景には心が安らぐ。だがこれはロードムービーなどという生易しいものではない。
ハンセン病の親子の放浪の旅がどんなに想像を絶するものか。社会的差別と非人間的な扱いを受け続けた人間はいったいどうなるのか。
事件の裏に隠された人間の宿命のむごさをこれほどまでに描いた作品があるだろうか。この映画はすべての人々を感動させる力を持っている。だがこのどうにもならない重さに誰が耐えられるだろう。
邦画の至宝ここにあり。
国民1人に1枚必携といっても過言じゃない、
名作中の名作です。時代を超えて、テーマは不変の人間感情を
扱っており、いつ観ても号泣してしまいます。それを十二分に引き出す為のデジタルリマスター化
作業は特筆物です。往年の大スターが皆生きている
かの様に銀幕に蘇ってきて、それだけでも胸が熱くなります。
ラ涙なしでは見れません。絶対、勝手損のない、作品です。
松本清張の社会派作品は好きですが、この映画は原作を超えた深い感動があります。
親と子供は色々ありますが、苦しんでおられる方、悩んでおられる方もご覧いただきたいと思います。親と子の絆の大切さを教えてくれます。
美しい日本の四季、親子の放浪、苦難、それを象徴する音楽が涙なくして、見続けることができない。
一部にはハンセン患者への差別につながるとの批判もある。
それを割り引いても不朽の名作といえるだろう。加藤 嘉の演技は特筆ものであり、多くの人に是非、一度ご覧いただきたい。
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