母になる第2話が放送されました。
1話目から涙腺崩壊のこのドラマ、2話目も見逃せない視聴者も多かったはず!
母になる2話目は育ての親の門倉麻子(小池栄子)からの手紙が辛すぎ、そして小池栄子自身の存在感が凄かったです。いつの間にかすごい役者さん…
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母になる手紙の内容が辛すぎる!酷すぎる!
「育ての母」である門倉麻子は、ある理由から(まだ公表されていません)広を2年前に児童養護施設に預けます。
その時に一緒に託した手紙があります。
若干12歳(もうすぐ13歳)の子どもにはどのように伝わった手紙なのでしょうか。
それは受け手にとってはまともであり、受け手にとっては酷すぎる内容でした。
一部漏れがありますがご了承ください。
[speech_bubble type=”std” subtype=”L1″ icon=”asako.jpg” name=”門倉麻子”]
ひとつ、ママはママじゃなくなるときがあります。
突然知らないおばさんが、私がママだと言ってくる日が来るでしょう。
一緒に暮らそうと言ってくるかもしれない。
その時は逆らったりすると困ったことになると思うの。
だから黙ってうなづいたらいいと思います。
新しいお母さんは、あなたとどう扱ったらいいかわからないと思います。
ととさかのことや、ママと広と暮らした西日の当たる傾いたアパートのことも、そんなことも何も知らない人です。
広が何が好きで、どんなことに興味があって、どんな風に大きくなったか、どんなものを食べると嬉しくて、どんなものを出されたら困った顔をするのか、目の前に現れた人は何も知らない。
何も知らないおばさんが、いきなり表れてお母さんだと言うの、怖いね。とても怖いことだと思うの、でも笑ってあげなさい、優しくしてあげなさい。
会いたかった、お母さん、お母さんって。甘えた感じで言ってあげるといいと思います。
何度も何度も、お母さん、お母さんって。
にこにこ笑いながら言ってあげるといいと思います。
最後に一つ。何を出されても美味しいといって食べなさい。こんなおいしいもの初めて食べたと言って喜びなさい。
ママの作った、カレーやコロッケや魚の煮つけが大好きだったことはママと広だけの秘密です。
広、ママと広だけの秘密いっぱいあるよね、忘れないでね。
いい子にして待っていてください。
広、広が会いたいと願えばママは会いに行きます。
広が望めばママが迎えに行きます。
だからどうか、どうか忘れないで。
ママはいつだって広のそばにいます。
広の心の中で生きてます。
広、大好き。
広、大切な愛しいわが子。
あなたのママ、麻子より。
[/speech_bubble]
この手紙は、中島裕翔演じる児童福祉士の木野愁平が、「広くんはまだ子ども」ということを釘指して柏崎夫婦に渡した手紙です。
本当の母である柏崎結衣は溢れる涙を流しながら読みました。
https://twitter.com/omi_yuuu/status/854695023488638977
世の中でこんなに辛い手紙ってあるのでしょうか?!(>_<)
涙腺崩壊でしょ!
小池栄子演じる門倉麻子は決して間違ったことは言っていません。
10年も育てた母としての気持ちは大きいもので簡単に手放せる気持ちではないことはわかります。
しかし、体を痛めて産んだ生みの親の沢尻エリカ演じる柏崎結衣の気持ちを想像すると計り知れないものです。
広の誘拐から、柏崎夫婦の関係が悪化して、旦那の陽一も引きこもりが続き心を閉ざしていました。
広が見つかったことで結衣と陽一が再会し、広に会えたが、現実はとても難しい境遇であることをお互い話し合います。
ドラマの最後では、手紙の内容を読んだ結衣はこのように陽一に言います。
[speech_bubble type=”std” subtype=”L1″ icon=”yui.jpg” name=”柏崎結衣”]
陽ちゃん言ったよね、いつか笑える日が来るって。
500円玉くらいのハゲが3つくらいできても一緒にいてね、3つできたら1500円くらいになるねって。
見つかったんですよ、広。
笑える日が来たじゃない、今じゃない。
ととさか?何それ。
西日の当たるアパート?何それ。
麻子さん? 何それ。
笑って吹き飛ばしましょうよ。
笑いましょうよ。
生きてたんだから。
知らないおばさんでもいい。
お母さんと嘘で言われてもいい。
あの子と暮らします。
何も知らないかもしれないけど、
ひとつ
たったひとつだけ
大事なこと知ってる
あの子の誕生日 わたしは知ってる
私が産んだから
あの子を産んだのは私だから
[/speech_bubble]
もう、言葉にできません。
この記事を書いていても涙ぐんできますね。
「母になる」。
いろいろな意味で母になる。
柏崎結衣は同じ子の2度目の母。そして単純には喜べない状況の、産みの母。
門倉麻子も広の人生のほとんどを育てた母。心がつながった母。
何が母か、誰が母か、母は子供に何ができるのか、何をするのが母か。
深い深いテーマですね・・・・
広の誘拐のせいで愛し合った夫婦が離れ離れになってしまいましたが、広の発見によりもう一度向き合い、一緒になりましたね。きらきら輝く海辺でふたりは抱き合いました。
広とどれだけ心の距離を縮められるか、いくつもの難題があると思いますがめげずに頑張ってほしいと思います。
結衣の言う通り、結衣しか知らないこともたくさんあります、10年の時はきっと埋められると思います。
「大事なこと知ってる
あの子の誕生日 わたしは知ってる
私が産んだから
あの子を産んだのは私だから」
それにしても世界で一番難しい恋からして、小池栄子の存在感がすごいですね。
主演ではないのに準主演クラスの存在感と演技だと思います。
助演?! いえ、準主演でいいと思います(笑)
これから門倉麻子の素性、背景や謎が明かされてくると思いますが、どんどん楽しみになってきましたね!
母になる第3話あらすじは!?
広(道枝駿佑)と一緒に暮らすことに決めた結衣(沢尻エリカ)と陽一(藤木直人)。
広の存在を届けなかった麻子(小池栄子)を裁判で訴えることもできると木野(中島裕翔)は言うが、結衣は広のためにもこれ以上の騒ぎは望まないと答える。
柏崎オートで広のお誕生日会が開かれ、すぐさまみんなにうちとける広の様子に里恵(風吹ジュン)は喜び、莉沙子(板谷由夏)もほっとする。
しかし麻子の手紙から広の本心を推しはかる結衣は離婚はしていないとつい嘘をついてしまう。
里恵のすすめで親子3人一緒に暮らすため、柏崎オートに引っ越す結衣。
陽一との距離感に戸惑いながらも、柏崎家として新しい生活を築く試みが始まる。
そんな中、広は、結衣から誕生日プレゼントでもらった携帯電話で、こっそり麻子に連絡をとっていた。
柏崎家で暮らすことになったと報告する広に麻子は「逢いに行く」と告げ…。
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