映画【オデッセイ】について、実話という言葉で検索されいてるようです。
オデッセイは火星を舞台にした映画になりますので、人類が降り立ったのはまだ月のみですので、実話ではなくSFファンタジー映画です。
原作は「火星の人」というものですがどんな作品なのでしょうか?
映画のオデッセイは実話?原作は?
マッド・デイモン主演の映画「オデッセイ」は実話ではありません。
人類はまだ月にしか降り立っていません。はやぶさをはじめ、無人探査機はかずかずの小惑星などに降り立っていますよね。月に降り立ってから何十年も経っているのに、まだ月だけなんです。
オデッセイの舞台は火星で、まだ探査機までです。2018年にもインサイトという火星探査機が打ち上げられました。
オデッセイの原作は【火星の人】というアメリカの小説です。
小説というか、著者は2009年から自分のホームページで「火星の人」という名前で連載していたところ、読者からまとめて読みたいと要望があり、2011年にkindleで出版しました。最低価格の99セントで売りだしたが、発売3ヶ月で3万5000ダウンロードを記録し、SF部門の売上げトップ5になりました。
インターネット時代だからできることですよね!
日本語版にもしっかり翻訳されています。amazon kindleで1166円で読むことができます。99セント(約110円)ではないのが残念です。文庫版なら中古で120円です!
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原作おもしろすぎました。
本のタイトルは連想も想像もできません。しかし、読み始めたら1ページ目からのめり込みます。
自分がワトニーのそばで見ている感覚になります。
NASA・JPLの活躍も同じく中にいるような感じです。
映画では入りきれなかった重要なエピソードも多く、エンディングも違います。
映画を見た方は、読まないと損をします。
何度も読みなおすことのできる・SFはちょっとという人にもおすすめです。
映画も見ましたが、火星、宇宙船などビジュアルのリアリティに重きを置きすぎたのか、この作品でわたしが最も評価しているマーク・ワトニーの驚くべきプラス思考とユーモアな語り口調が、あまり描かれていなかったのが残念。
映画だけ見たという人は、ぜひ小説を読んでみてほしいです。まったく別物なので。
kindle版を買いました。
世界観にどっぷりハマりました。お陰で部屋でジャガイモ育ててます。ウン〇は使ってません。
デテールがこれでもかというほど緻密に描き込まれており、現実に起きた事のように感じます。
アンディ、もうこれ以上ワトニーをイジメないでくれーと願いながら3晩で読了、その後3回読み返しました。
映画を観た後でまた読みました。この先も何度も読むと思います。
ワトニーの異常なハイパーポジティブ精神!どんな状態にあっても忘れないジョークがたまらなく好きで、映画で内容を知っていたとはいえ、読み進めるたびにワクワクしました。