韓国で話題の小説をドラマ化し、最高視聴率46.1%を記録した【太陽を抱く月】の第1話についてあらすじをご紹介します。
朝鮮王朝の架空の時代、幼き日に運命のように出会い、恋に落ちた2人がいた。
太陽のようにあたたかい世子フォンと、太陽を見守る月のような少女ヨヌ。愛を育み、婚礼を控えたある日、少女は原因不明の病に倒れてしまう・・・
それでは、【太陽を抱く月】の第1話のあらすじを詳しくみていきましょう。
【太陽を抱く月】第1話 あらすじ(ネタバレ)について
朝鮮王朝・成祖の時代。
王の母である大妃ユン氏は、自身の甥である重臣ユン・デヒョンにこの先、王の地位を脅かしかねない異母弟ウィソン君の殺害を命じる。
星宿庁の巫女アリはその現場を目撃したことから刺客に追われ傷を負うが、偶然通りかかったシン氏に助けられる。
臨月のシン氏に「お腹の子は月のように美しい女の子だ」と予言するが、その子の不吉な運命を感じ、自分の命に代えても守ると約束する。
逃げ切ることが出来ず捕らえられたアリは、親友のチャン・ノギョンに自分の代わりに守ってほしい子がいると言い残し、処刑される。
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程なくして、重臣ホ・ヨンジェにヨヌという娘が生まれた。
12年の時が流れ、兄ホ・ヨムの放榜禮のために宮廷を訪れたヨヌは、兄に会いに行くため塀を乗り越えようとしていた世子イ・フォンと出会う。
高価な品を持っていたフォンを泥棒だと勘違いしたヨヌは、兵士を呼ぼうとする。
フォンはヨヌに真実を話すが、誤解が解けぬまま別れることに。
宮廷をあとにするヨヌは、女官にフォンからの手紙を渡される。
父である成祖に、宮廷を抜け出そうとしたことを咎められたフォンは、宮廷では得られないものが兄からは得られるのだと自分の気持ちを伝えるが、今後は学問に専念するため、視察などの同行を禁じられてしまう。
旅をしていたイ・フォンの異母兄である陽明君は、立ち寄った村に病を言い当てると評判の巫女がいると聞くが、その正体は、子供を利用し荒稼ぎする詐欺集団だった。
陽明君は少女を救おうとするが、少女は連れ去られてしまう。
その後、都に戻った陽明君はヨヌの屋敷を訪れる。
ヨヌは、フォンからの手紙を読み、宮廷で出会ったのは世子だと気づく・・・
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【太陽を抱く月】第1話 感想まとめ
息子の地位を守ることにより、母である自分の権力も守ろうとする大妃ユン氏と、自分の後ろ盾に大妃ユン氏を選んだ重臣ユン・デヒョン。
権力のために罪のない人を殺し、一国の王である成祖までも騙すとは驚きました。
まさか、自分の母が黒幕だとは思いもよらないでしょう・・・
そして、巫女アリが感じ取ったヨヌの不吉な運命とは一体何なのでしょうか。
今後少しずつ明らかになっていくのだと思いますが、物語のポイントとなりそうです。
1話で最も印象に残ったのは、イ・フォンとホ・ヨヌが初めて出会うシーン。
隠月閣に迷い込んだヨヌに、フォンが一目惚れする瞬間がとても丁寧に描かれていました。
幻想的な演出が、このシーンをより特別なものにしています。
序盤のような権力争いや陰謀は少し重苦しくなりがちですが、星宿庁や巫女などミステリアスな要素が加わり、テンポよく進むので少しも飽きることなく、あっという間に終わってしまいました。
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