韓国ドラマ「太陽の末裔」の最終回16話についてのネタバレを含む詳しいあらすじをご紹介します。
ついに太陽の末裔も最終回。本当に中だるみのないハラハラドキドキの連続の太陽の末裔は、ぜひ見てほしいドラマで、ずっと見続けられる作品のひとつです。最終回はハッピーエンドで終わってくれるのでしょうか？
太陽の末裔の最終話16話あらすじと感想についてをご紹介します。
太陽の末裔 最終回 16話のあらすじは？ネタバレ含む！
シジンとデヨンの死から一年。
アルバニアで奉仕活動をするモヨンの前に、突然現れたシジン。死んだと思っていたシジンに再会できた喜びと、今まで連絡をくれなかったことに対する怒りが交錯し、態度がころころ変化するモヨン。
そんな彼女を「愛している」と抱きしめるシジン。
同じころ、再びウルクに赴任したミョンジュは、ギボムと懐かしい再会を果たします。そして、ウルクでは降るはずのない雪が、100年ぶりに降るのでした。
外に出て、その雪を手に乗せているミョンジュの目に、雪の中を歩いてくるデヨンの姿が映ります。
泣き出すミョンジュを強く抱きしめるデヨン。
再会を果たしたギボムも男泣きをするのでした。
こうして、死んだと思っていたシジン・デヨンと再会を果たしたモヨン・ミョンジュ。爆撃で亡くなったとされ、遺体も発見されなかった二人に何があったのか。あの日、派兵先で敵と戦っていたシジンとデヨン。
銃撃され意識を失った二人は、爆撃される寸前に他の民兵に拉致され、防空壕に150日以上にわたって監禁されることに。そして、シジンとデヨンを殺そうと銃を向けた民兵が、何者かによって射殺されます。それは北朝鮮のアン兵士でした。
北朝鮮に帰ってから、消息も生死さえも分からなかったアン兵士。
彼は、「あの時のお礼だ」とシジンとデヨンを救出し、恩返しするのでした。シジンの傷の治療をしながらも、目の前に現れたことがいまだに信じられないモヨン。
そしてモヨンにテレビ電話をかけてきたヘソン病院のスタッフ達も、画面に映るシジンの姿を見て、命日にお供え物を食べにきた幽霊だと勘違いし、大パニックに。
幽霊扱いされたシジンは、モヨンが自分の命日のために準備したお供え物のリンゴをかじるのでした。
無事に帰国し盛大に出迎えを受けるシジンとデヨンには、さっそく報告書作成の任務が待っていました。カフェで二人の時間を楽しむシジンとモヨン。以前このカフェで、モヨンにふられたシジンにはトラウマが。
しかし、これからも自分の仕事を応援すると言うモヨンの言葉を聞いて、安心するシジン。
釣りデートに出かけた二人ですが、命を懸ける兵士でありながら活魚を触れないシジンと、手術をするように魚をさばくモヨン。キスをねだるシジンに対し、おあずけをするモヨンです。
大尉から少領に昇級したシジンは、モヨンとウルクを訪れ、思い出の砂浜に石を戻し、美しい星空のもと、ワインを飲みながら熱い口づけをかわすのでした。
ウルクから帰国したミョンジュは、父親であるユン中尉に、デヨンとの交際を正式に認めてもらいます。
カナダ、バンクーバー、ダニエルとイェファの結婚式場にはウルクで共に過ごした仲間たちの姿がありました。
すると突然の停電。火山噴火の報告を受けるも、全く動揺せず動き出すメンバー達。それぞれが守るべきもののため、立ち止まることなく進んでいくのでした。
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太陽の末裔 あらすじ 最終回 16話 視聴感想まとめ
ストーリーの展開上、シジンとデヨンが本当に亡くなるとは思えずにいましたが、一年を経てモヨンとミョンジュの前に現れたのは衝撃的でした。
一年という長い時間をかけることで、二人が亡くなったことの信憑性と、立ち直ろうとするモヨンとミョンジュの心が丁寧に描かれていたと感じます。
かっこいい二人の現れ方を、誰か想像できたでしょうか。砂漠で再会を果たし抱き合うシジンとモヨン、100年ぶりの雪の中で再会しキスするデヨンとモヨン。
対照的なようで、どちらも相手に対するストレートな気持ちがひしひしと伝わってくる場面でした。殺されかけた二人を助けたのが、北朝鮮のアン兵士というのも、物語の伏線が上手くからみあっていたと思います。
第十六話は最終回らしく、たくさんの愛が詰まっている回で、見ているこちらもとても幸せを感じることのできる回でした。それぞれのメンバーが、自分の目指すゴール、幸せの着地点に上手くおさまることができ、最高のハッピーエンドです。
全十六話というのは、韓国ドラマにしては短いですが、ここまで見ごたえのある作品は珍しいです。
そして、韓国ドラマというカテゴリーにしばられることなく、高く評価されるべき作品であると、自信を持ってお勧めできる満足度の高い作品でした。
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